「 月別アーカイブ:2015年01月 」 一覧

ついに完結した骨太なダークファンタジー、読むなら一気読みで! 八木教広/CLAYMORE クレイモア

2015/01/28 | マンガ

完結したので、4年ぶりくらいに一気読みしてみた。 登場人物のクレイモア達の顔がみんな似ていること、 刊行ペースが遅かったこと、 そして物語の中で時間と場所が飛んだりすることもあって、 半年ぶり

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四方田犬彦 編/鈴木清順 エッセイ・コレクション

2015/01/26 | エッセイ

映画監督、鈴木清順のエッセイ集。 最初、書店で見た時、鈴木清順とエッセイと言う組み合わせ自体に違和感を感じた。 一体どんなことを語っているのか、変に日常のことを書かれてもそれはそれで幻滅する。

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小さな子供がいる人に勧めたいエッセイ。 長島有里枝/背中の記憶

2015/01/21 | エッセイ

自分の見ている世界を、言葉で表現することは難しいことだが、 そのハードルをいとも簡単に越えてくる文才に少し驚く。 彼女の言葉は、情景が浮かぶ言葉。 そう考えると彼女が写真家であること、 世界を

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SFに馴染みがないから買ってみたのだけど、道のりは遠そうだ。 若林正/乱視読者のSF講義

2015/01/15 | 評論

本は好きでずっと読んできたけれど、 SFも、ミステリーも、あまり通過しないまま来てしまったことが 何か損しているような気がして生きている。 全く読んだことがない訳ではなく、 それこそ本書で

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日本語の醍醐味と言うシリーズ名に相応しい傑作。石川桂郎/剃刀日記

2015/01/12 | 小説(国内)

この本に出会ったのは、本好きなら知っているあの千駄木の有名書店、往来堂書店。 人に連れられ初めて行った時、こんな本があるのかと衝撃を受けた品揃え。 で、そのときの戦利品の一つが、この本。 曰

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レクタングル大

レクタングル大

ぼくの地球を守って
80~90年代少女マンガの傑作。過去を受け入れ未来へ向かって生きようとする物語。 日渡早紀/ぼくの地球を守って

男性でも知っている少女マンガの名作。 30代男女は割と通ってきた作品

satosi
夭折の天才棋士の生涯。生きることとか才能とかを考えさせられる。 大崎善生/聖の青春

29歳でこの世を去った夭折の天才棋士、村山聖の生涯を描く、 ノンフィ

中島らも『今夜、すべてのバーで』
酒飲みは読んどいて損は無いのかもしれないアル中小説。 中島らも/今夜、すべてのバーで

サブカル好きの人達は一通り通過する作家、それが中島らものイメージ。

アンナ・カヴァン『アサイラム・ピース』
自分ではどうしようもない閉塞感が文章になったような、不条理な夢。アンナ・カヴァン/アサイラム・ピース

既にこの本が発売されてから2年ほど経っているけれど、 ちょうど本書の

西加奈子/サラバ!
一人の男性が自分の人生を生きるまでの物語。 西加奈子/サラバ!

直木賞受賞で盛り上がっている話題の小説。 西加奈子は書店員とかの評判

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